28日目【大分県】べにふうき夏摘み（山片茶園）

茶葉の香りは洋菓子のケーキのような感じです。対して味はべにふうきにしては軽い感じがしました。

山片茶園は大分県豊後大野市大野町にあります。今のように和紅茶が知られる前から、長く和紅茶を飲んでいる、和紅茶通の中では知られている茶園です。

今回は茶の行商人の知人から分けてもらいました。
道の駅で別の商品の和紅茶は手に入るようですが、ネットで販売は見当たりませんでした。

豊後大野市大野町は、私の母の友人が住んでおり、親戚のように行き来していました。
ですから生まれた時からご縁のある地でしたが、茶園があることは、知人から茶葉を分けてもらうまで、知りませんでした。

今回は夏摘みを淹れましたが、春摘みも分けてもらっています。
お茶の●摘みというのは、お茶を摘んだ時期のことです。

春摘みはファーストフラッシュとも言い、日本茶では一番茶と言われます。
4月下旬～5月上旬頃のその年に最も早く出た新芽です。

夏摘みはセカンドフラッシュとも言い、日本茶では二番茶と言われます。
6月中旬～7月中旬の名前のとおり二番目に出てきた芽を摘んだものです。
和紅茶に適した芽だと言われています。

秋摘みはオータムナルとも言い、日本茶では三番茶・四番茶と言われます。
7月下旬～8月もしくは9月～10月上旬に摘んだ芽です。
最近、和紅茶にも秋摘みの商品が出てくるようになりました。

私は秋摘みはまだ飲んだことがないので、今後見つけたら、淹れてみます。