九州地区8県のうち、淹れていなかった沖縄の和紅茶です。
香りは花の香りがしました。今日は和紅茶を淹れる前に、インドのダージリンを淹れて飲んだのですが、ダージリンと変わらないくらいの、コクのある深い味わいです。
沖縄はインドのアッサムと緯度が同じなので、近い味わいになるのかなと思いました。また、赤土なのでスリランカと一緒です。だからパンチの強い和紅茶を作れるのでしょうね。
近年沖縄の紅茶は、紅茶業界でも注目を浴びて、高評価されているようです。
今回のチャレンジの為に、沖縄の和紅茶をネットで買おうしたら、シングルオリジン(ブレンドではない紅茶)は、美ら花紅茶が唯一販売していました。そして、社会福祉法人が運営する、就労サポートセンターありんこが茶葉の加工をしていました。
美ら花紅茶(ちゅらばな こうちゃ)私は、沖縄に2017年~2020年の3年間、住んでいました。ですが沖縄でお茶が取れることは住むまで知りませんでした。
沖縄の茶どころは、国頭村の奥という地区です。私は仕事で奥地区を走る道を通った時に、茶畑を見たことがあります。海風がダイレクトに当たらない山の中で、名前の通り沖縄県北部の一番”奥”でした。
実は沖縄に住み始めた時に、今回の和紅茶ではなく、琉球紅茶のティーバッグをスーパーで見つけて、買って淹れたことがあります。
しかし当時は、紅茶には興味がなく、コーヒー愛飲家で国産コーヒーを追いかけていました。琉球紅茶は飲み切れずに、九州に帰った時に、紅茶教室に通っていた知人にあげてしまいました。
今となってはもったいないことをしました。
コロナ禍で、沖縄を離れてから全く行けずじまいでしたが、今年こそは沖縄に行って、直接茶葉を購入してこようと思っています。