今日はリーフでなくティーバッグで淹れました。ティーバッグ2gに対し150gのお湯です。
品種は記載がなくわかりませんが、香りはバラのような花の香りがしました。味もしっかりしているので、”べに”がつく紅茶品種だと思います。
高熊紅茶は、大分県で一番お茶を生産しているきつき茶の和紅茶です。
杵築市は昭和32年代に紅茶品種を植え、37年に紅茶工場ができ、これからという時に、38年の輸入自由化の波に飲まれて衰退し、45年には完全に生産終了となりました。生産していた期間が短いため、”幻の紅茶”を言われています。
今回の購入先は、お茶の行商人の知人からですが、直接購入できるサイトは、見つけることができませんでした。製造・販売元の自家製紅茶屋やまどりのFacebookページやInstagramで、何かしらの情報が見つかるかもしれません。
自家製紅茶屋やまどりは2010年から紅茶の生産を始めたそうです。現在はFacebookとInstagramで情報発信していますが、以前書かれていたブログを発見しました。
12日目に淹れた栗原製茶も、2000年代から書かれていたブログを発見しました。
今のように”和紅茶”が”和紅茶”として認識されていない頃の茶園さんの話は、今につながる過程までに何をしていたかがわかるので、面白く感じ勉強になりますね。