みなまた和紅茶四天王の一つ「お茶の坂口園」のオリジナルべにふうきブレンドです。
この和紅茶は淹れたとたん、すごく花の香りがしました。べにふうきのブレンドですから、渋みが少ないと感じます。
今回はいただきもので、購入していません。
しかし、人気があるようで、Googleで「ゆのつるわ」で検索すると、候補に上がってきます。
アールグレイが好きな方には特におすすめします。
お茶の坂口園には、「はるべに」という商品があるのですが、こちらは「国産紅茶グランプリ2020」でグランプリとなりました。
私は、最初に和紅茶を飲んでみたい、試してみたい方には、「はるべに」をおすすめしています。
個人的にオーソドックスな和紅茶だと思っています。
私が一番好きなのは「なつべに」です。「はるべに」よりスッキリしているので、軽い和紅茶が好きな私の好みに合うのだと思います。
お茶の坂口園は、「九州和紅茶サミット in みなまた」の実行委員長を務めるなど、みなまた和紅茶のリーダー的存在です。
★2023年度で実行委員長を勇退されました。2024年度からは天の製茶園が実行委員長です。
私はいつも「みなまた和紅茶四天王」というネーミングとプロモーションのうまさに感心しています。
もともと茶園同士の交流が土台にあるからできたことですが、単体の茶園でなく、「この地域のみんなで和紅茶を売り出した」ことが、みなまた和紅茶を有名にした一因だと感じます。
今まで、「規模」といえば鹿児島の知覧、「玉露」といえば福岡の八女
加えて、「和紅茶」といえば熊本の水俣。
八女茶コンシュルジュ講座を受けた時に、そんな風に感じましたので、ブランディングは成功していますね。